私の日曜日 2005/5/29

国東半島は半島を横断するにしても縦断するにしても

一時間も車で走れば良い。

最近は特に道路が整備されたことから随分と便利になった。

29日のコースは自宅からトンネルを通って行入ダムのある

横手の谷(県道29号線)に出て一直線に登っていくと

両子寺や国東半島の付け根の町、豊後高田市や宇佐神宮の

ある宇佐市へ一時間ほどで行けるのである。

横手の谷には七島が栽培されている。

その様子を見ようと車を止めて色づき始めた小麦畑の

あぜ道を歩いた。 もうしばらくするとこの小麦も

刈り取られて田植えの準備がされるのである。

今は少なくなった茅葺の家の前の田んぼには植えつけられた

ばかりの七島があった。 

七島はこの地方特産のイグサの一種で剣道や柔道などの

道場の畳表には最高のものであるが最近では化学製品に

変わりつつあり生産する農家も少なくなっている。

成長すると2メートル近くになる。 

その為に隣の田んぼでは竹のくいを立てて15センチ目ほどの

網を張って風による倒壊を防ぐ工夫もされていた。

そんな田んぼのあぜには仏の里国東半島では何処でも

見られる野仏があった。


横手の集落から行入ダム、行入トンネル、両子トンネル、走水トンネルを過ぎると

豊後高田市の中でも一番山間部の集落、梅遊寺畑地区に着く。

狭い耕地を有効に利用した棚田では下から上へと順番に植え付けがされている。

小型の田植え機も活躍していたが後は人手に頼るほかはない。

少子高齢化の波はここにもあり、少しずつ棚田が減ってきている。

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